ノジマの買収と株価の動向

結構古い話で、やや記憶が薄れているが、買収案件として記録しておく。

 

f:id:anotherinvestor:20180524033223p:plain

 

2014年11月18日ノジマに大型買収のIRが出る

 

アイ・ティー・エックス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

http://www.nojima.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/2014111801.pdf

 

この買収によって売上高や営業利益が大幅に増加し、PERがいっきに薄まる。このPERが薄まることによって、PERを指標としている人達のスクリーニングにひっかかり「割安」と判断される。またそのような変化が現れることを期待して株価が動く。

 

この法則を知っていれば、ノジマを850円で買うことが可能であった。

1ヶ月後の四季報の発売日まで待てば1300-1400円で売却が可能であった。

1ヶ月我慢するだけで株価は1.53倍(1300/850)である。

 

また実際に業績予想に見えてくる決算発表2/3を待つと1600円である。

 

子会社完了のIRを待つことはあまり一般的ではないと思うが、次の四季報を待てば2800円。3.29倍(2800/850)である。

 

大型買収は指標にしているPERへ影響する売上高や営業利益を大きく変えるため株価が大きく動きやすい。

 

ただし、買収にはお金がかかるので、降長く持ちすぎると増資IRに遭遇する可能性がある。買収と同時に増資の話を出してくる企業がないとは言えない。

 

ITX買収でカツカツ借金まみれのノジマ、無理くり増配と素敵な中期経営計画で株価を吊り上げてから借金返済の株券印刷 : 市況かぶ全力2階建

吊り上げた株価に4割引シールを貼られた家電量販店のノジマ、借金返済のための株券印刷を中止 : 市況かぶ全力2階建

 

f:id:anotherinvestor:20180524034351p:plain

しかし、上記のように中長期でみると最終的に株価は上がり続けている。

 

予めどういうトレードをするつもりか決めておくほうが無難。

1~2ヶ月の短期で逃げるのか、1年単位の中期か、数年以上の長期か。